
2024年8月30日より始まった、YouTubeクリエイターユニット「くれいじーまぐねっと」による、思春期女性の適切な婦人科受診を支援するプロジェクト「JKクリニック」。1人でも多くの思春期女性を様々な体調不良から救うべく、婦人科医療機関の受診へと導くための啓発活動を行なってきた彼女たちですが、2025年も、2月から受診支援カードの配布を開始する等、より一層その存在感を強めてきています。
「女性からだ推進大使」として女性のヘルスケア啓発活動を行う「くれいじーまぐねっと」による「JKクリニック」に登録している医療機関は、1都2府22県で85院にまで達しています。「JKクリニック」のプロジェクト趣旨に賛同したこれらの医療機関は、そのほぼ全てに日本産科婦人科学会認定の産婦人科専門医が常勤し、また地域の産婦人科医会に加入していて、思春期の女性が体調のことや体の悩み等を安心して相談することが可能です。
2025年2月、品川女子学院中学校・高校(東京都品川区)を皮切りに思春期女性向けの「受診支援カード」の学校での配布を開始している「JKクリニック」。お近くの登録医療機関は、JKクリニック公式サイト(https://josei-karada.net/jkclinic/)で検索できる他、医療機関に掲出されているステッカーでも見つけることができます。


若年女性のヘルスケア啓発活動として始まったこの取り組み。「JK」は、単に女子高生を意味するだけではなく、思春期から適切に婦人科に通って行う「女性(J)の健康管理(K)」の意味も含まれているとのこと。2025年は「#あたらしいJK」を全国に増やしていくことを目標に活動していく彼女たち。今年はそんな彼女たちの活動に賛同する医療機関がさらに増えていきそうですね。