
毎年10月20日は「世界骨粗鬆症デー(WOD:World Osteoporosis Day)」ですが、みなさん、ご存知でしたでしょうか。
1998年に国際骨粗鬆症財団(IOF、本部スイス・ジュネーブ)と、世界保健機関(WHO)により、骨粗鬆症と骨代謝障害の啓発を目的として制定され、「世界中から骨粗鬆症による骨折をなくす」ことを目標に世界規模でキャンペーンを展開しています。
日本では、推定1,590万人が「骨粗鬆症」であると言われていますが、骨粗鬆症検診の受診率は、40~70歳の女性の5.5%程度だそうで、乳がん検診の47.4%と比べるととても低く、受診率の向上が急務とされています。
そこで、骨粗鬆症による骨折を減らすため、公益財団法人骨粗鬆症財団では、2017年より日本各地で、WODカラーである「ブルー」でのライトアップを実施し、啓発活動に取り組んでいます。
2025年10月20日にライトアップされる代表的なスポットは、世界遺産である国宝姫路城や、大阪城天守閣、国宝松本城、金沢城公園石川門、また、大阪市役所本庁舎、千葉中央メディカルセンター、愛媛県医師会館などです。骨粗鬆症財団ホームページにて全国各地のライトアップ情報が掲載されていますので、お近くでブルーライトアップが実施されていたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
世界骨粗鬆症デー(WOD)
https://www.jpof.or.jp/general/wod












