先日、エムアンドでインタビュー取材をさせていただいた、兵庫県西宮市甲子園口にある小児科・小児脳神経内科「永瀬医院」の院長、永瀬裕朗先生が総監訳を務められた書籍『発達行動小児科学 原著第5版』 が、エルゼビア・ジャパン社より2025年12月27日に出版予定です。
発達と行動、心理社会的・生物学的要因、発達障害、神経発達障害、メンタルヘルスなどを包括的に解説した、初の日本語訳となるこちらの一冊。
発達障害、心身症、慢性疾患を持つこどもに対して小児科医として関わるための心構えや、診療技法、診断、治療、社会的サポートを、Bio-psycho-eco-socialな観点から捉え、臨床に役立つ実践的アプローチと最新情報を詰め込んだ今作は、医療・教育・福祉など、幅広い分野の専門家に向けた、発達行動小児科学の成書です。
事前注文や書籍情報は、Amazonの詳細ページよりご確認ください。
【目次】
- 発達行動小児科学の基礎
- ライフステージ
- こどもの社会的・環境的背景
- 発達および行動に影響を及ぼす生物学的因子・疾患・曝露
- 発達障害
- 行動・学習・情緒・メンタルヘルスにおける多様性
- 医療状況がこどもの発達および行動に及ぼす影響と支援
- 機能的発達領域における多様性と課題
- 発達行動小児科学における評価と測定
- 発達および行動上の問題に対する介入・支援・治療
- 発達行動小児科学における社会的・法的枠組みと支援体制
- 結論
【書籍概要】
・出版社 : エルゼビア・ジャパン株式会社
・タイトル名：発達行動小児科学 原著第5版
・ISBN：978-4866550114
・総監訳： 永瀬 裕朗（永瀬医院 院長、神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野 客員教授）
・価格：31,900円（本体29,000円+税）
・頁数：1040頁
・事前注文：https://join.elsevier.com/hattatsu5
